人生観が変わってしまう
2012年5月8日震災から一年余り。
この映画を観に行ったのは震災前だった。
震災直後自粛の為上映中止に。
ジャーナリストのマリー(S.D.フランス)は
無料セフレで津波にのまれ、九死に一生を得るが、
今までと人生観が変わってしまう。
交通事故で兄を失い里親に預けられたマーカス(G・マクラレン)は
兄のことが忘れられない。
ジョージ(M・ディモン)は死者の声を聞くことが出来る
霊能力者だが、自分の能力を商売に使う
マッチメーカーの存在や奇異の目で見る人々に
耐えられなくなり、今は工場で働いている。
ある日、何の接点もない三人が交錯する事になる。
マーカスはジョージの古いHPを見て、
日本ダービー2012予想を本にしてブックフェアを開くマリーの
もとを訪ねるジョージ…
それは死に直面した三人の心の旅の始まりに過ぎなかった…
当時パニック映画や、イベントが中止になる中、
何が震災直後に必要だったのか、
後からこの映画を観ると、考えさせられる。
震災後、酷い話だが、五山送り火の薪を断った京都では、
震災の翌日
自分のことは棚に上げて
『貴方は震災への寄付ってするの』という人がいた。
他人には興味深々、災害には無関心、自分には干渉しないで、
というとんでもない構図である。
このhttp://2012oaks.com/では、災害を通して交わる事がなかった
三人の人物が、生きる事の意味を問いただしている。
それと同時に人生最大の罪は無関心という事を
教えているのではないだろうか。